サンショウクイ (サンショウクイ科)

 
尾が長くスマート。セキレイ類と同じような体形とサイズだが、本種は体を立てて枝に止まる。
夏鳥として飛来。丘陵地から山地の広葉樹林に生息する。高い所を飛行することが多く、
樹木の枝先や高所で採餌や繁殖をすることが多いということで見る機会は稀。
当所での観察はこの時一度だけ。「ヒリヒリン、ヒリヒリン」という独特の鳴き声で気付いた。
十数羽の群れでしばらくクリの木などで餌を探しているようだった。この個体はメス。オスは
後頭部が黒い。 2022.08.28 美咲町

 
サンショウクイ(山椒食い)という名がついているがサンショの実を食べるわけではない。
鳴き声が、辛いサンショの実を食べて口の中がヒリヒリしているようだ、との連想から
ということらしいが真偽はわからない。 本種は動物食で昆虫やクモを食べるということだが、
樹上の高い場所での採餌が多く、地上近くに降りてくることはほとんどないという。
この時は地上2〜4m位の所でしばらくいたので、運が良かったが、葉の茂みからほとんど
出ないのでオスを撮影出来なかったのは残念。 
本種は岡山県、環境省ともに絶滅危惧U類に指定されている。 2022.08.28 美咲町

HOME  野鳥リスト  

inserted by FC2 system